テックキャンプ といえば手厚い質問サポートや、オンライン・教室受講に対応している人気のスクールですよね。
ですがネックなのが、受講料金が高いこと。
教室や手厚いサポート体制を提供しているが故にプログラミングスクールの中でも高額な部類に入っています。
プログラミングスクールの中には国の給付金の対象講座に指定されていて、受講後に料金の何割かが戻ってくるスクールもあります。
テックキャンプ も給付金対象だったらいいのに〜・・と思っていた人は多かったのではないでしょうか？
ですがついに！
2021年8月
テッククキャンプ エンジニア転職が国の給付金対象講座に認定されましたー！！！
これはかなり衝撃的でした。
だって、条件に当てはまれば、最大５６万円がキャッシュバックされる制度なんですよ。
競合スクールであるDMM WEB CAMPが給付金対象講座になっているので、これまで当サイトでもDMM WEB CAMPの方をオススメしておりました・・・
だって受講料高すぎるよ・・・
お財布に優しいスクールになったことで、これからはテックキャンプ を皆さんにオススメしやすくなりました。
ですが安易に喜んではいられません。
給付金対象になるには条件があります。自分が受給対象なのかどうか、しっかりチェックしておきましょう。
この記事ではこんなことがわかります。
この記事でわかること
- 第四次産業革命スキル習得講座認定制度って何？
- どの講座が給付金対象になるの？
- どんな人なら給付金を受けられるの？
- で、結局受講料金はいくらになるの？
- 給付金を受け取るプロセスは？
こんな疑問に答える記事となっております。
この記事を読めば、テックキャンプ 受講後に給付金を受けられるのかどうかがわかるようになります。
どうぞ最後までじっくり読んでみてくださいね！
Contents
【テックキャンプ が給付金対象に！】専門実践教育訓給付制度をわかりやすく解説
テックキャンプ の受講料金が最大５６万円までキャッシュバックされるのは、国の「専門実践教育給付制度」によるものです。
専門実践教育給付制度とは？
働く人の能力開発やキャリアップの支援を目的として、受講費用の一部を給付する制度です。
国が認定した講座を一定の条件を満たす人が受講した場合に、給付を受けることができます。
テックキャンプ エンジニア転職は、専門技術講座は経済産業省の第四次産業確定スキル習得講座、厚生労働省の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座に認定されています。
国が必要としている人材を育成してくれる講座なので受講費用を国が補助します！
給付金を受ける窓口はテックキャンプ ではなくハローワークですので、自分でハローワークに申請をする必要があります。
【テックキャンプ が給付金対象に！】どの講座が対象なの？
給付金の対象講座は「テックキャンプ エンジニア転職」です。
テックキャンプ エンジニア転職には、受講スタイルがいくつか用意されていますが、それらいずれにおいても給付金対象となっています。
テックキャンプエンジニア転職
- 短期集中スタイル／オンライン
- 短期集中スタイル／教室通学
- 夜間・休日スタイル／オンライン
- 夜間・休日スタイル／教室通学
以上全ての講座が給付金対象講座になっています。
第四次産業革命スキル習得講座に認定される講座はAI分野のコースで多く認定されていますが、他にクラウド、高度なセキュリティやネットワーク分野でも認定されます。
テックキャンプ エンジニア転職には「AI分野」のカリキュラム は含まれていないので、後者のネットワーク分野でのカリキュラムが評価されたのではないかと思います。
【テックキャンプ が給付金対象に！】給付金を受けられる条件とは？
みんながみんな給付金を受けられるの？
いいえ、給付金の受給には条件があります！
受給の条件は大きくわけて２通りあります。
- 初めて受給する人
- 受給が２回目以降の人
それぞれ分けて説明していきましょう。
給付金の受給条件①初めて受給する人の場合
今までに教育訓練給付制度を利用して給付金受け取ったことがない人の場合です。
初めて受給を検討している場合は、以下の２つの条件を満たすことで受給が可能です。
- 受講開始日までに通算２年以上雇用保険に入っていること。
- 在職中または離職後１年以内であること。
ひとつの企業で２年働いていなくても、A社で１年、B社で１年雇用保険に入っていた場合でもOKということです。
現在働いている人、または会社をやめて１年以内の人であれば受給条件を満たせるわけですね。
給付金の受給条件②受給が２回目以降の人の場合
今までに教育訓練給付制度を利用して給付金を受け取ったことがある人の場合です。
- 前回の受講開始日から今回の受講開始日までの間に、通算３年以上雇用保険に入っていること。
※以上が給付を受けられる人の条件になりますが、個々の事情により異なる場合がありますので、必ずハローワークで確認してくださいね。
自分が受給条件を満たしているかどうかは、こちらの「受給資格チェッカー」でも調べることができます。参考程度にお試しください。
【テックキャンプ が給付金対象に！】給付金でいくらキャッシュバックされるの？
それでは具体的に、一体いくらキャッシュバックされるのでしょうか？
専門実践教育給付金は、最大５６万円の給付を受けることができますが、支給されるタイミングは２回あります。
- 受講終了後1ヶ月以内の申請で、受講料の50%が支給されます。
- 受講終了後1年以内の転職で、追加で受講料の20%が支給されます。
まずは受講終了後１ヶ月以内に申請して、受講料の５０%を受け取ります。
そして受講終了後１年以内に転職すれば、追加で２０%を受け取ることができるというわけです。
そして１回目と２回目の合計額は最大で５６万円までと定められています。
それではテックキャンプ エンジニア転職の各受講スタイル別に、７０%支給でいくら給付されて、実質受講料はいくらになるのかを表にしてみたいと思います。
| 受講スタイル | 受講料金 | 給付金（70%） ※年間最大56万円 | 実質受講料 |
|---|---|---|---|
| 短期集中スタイル／オンライン | 657,800円 | 460,460円 | 197,340円 |
| 短期集中スタイル／教室通学 | 767,800円 | 537,460円 | 230,340円 |
| 夜間・休日スタイル／オンライン | 877,800円 | 560,000円 | 317,800円 |
| 夜間・休日スタイル／教室通学 | 987,800円 | 560,000円 | 427,800円 |
なんと、実質１９万円台〜４２万円台で受講が可能であることがわかりました。
給付金・・・恐るべし・・・！
これは利用しない手はありませんね！
【テックキャンプ が給付金対象に！】給付金受給の流れ
まずは事前にハローワークにて自分が給付を受けられる対象なのかどうか確認しておきましょう！
事前に揃えていく書類等もあるので、詳しい手続き方法や必要書類などは期間に余裕を持ってハローワークで必ず確認してください。
ステップ１
受講開始1ヶ月前までにハローワークに必要書類を提出する。
※個人名義で申し込み、受講料の振込が必要です。
受講料金は先に全額支払う必要があります。
このとき気をつけておきたいのが、給付を受けられるのはすでに支払った金額に対する割合金額になります。
分割で支払う場合は、給付額が少なくなるのでご注意を！
⬇︎
ステップ２
受講終了後1ヶ月以内にハローワークに申請 → 支払い済み受講料金の50%が支給されます。
⬇︎
ステップ３
受講終了後1年以内に被保険者として雇用された場合、ハローワークに申請
→ 支払い済み受講料金の20%が支給されます。
雇用された日の翌月から1ヶ月以内に申請することが必要です！
受講終了後すぐに転職できた場合など、うかうかしてると申請期限が過ぎてしまうかも・・・！
転職が決まったらすぐに申請しておきましょう。
【まとめ】テックキャンプが給付金対象に！条件や給付方法をわかりやすく解説します
- テックキャンプ エンジニア転職は、国から給付金の補助を受けられる認定講座である。
- 条件に当てはまれば受講料の70パーセント（最大56万円）の給付で、実質19万円台〜で受講できる！
- 給付を受けるには事前に準備、受講開始1ヶ月前までに申請が必要。
テックキャンプ の特徴
- 総学習時間６００時間のカリキュラム
- 挫折させないサポート体制（質問し放題・専属ライフコーチ・専属キャリアアドバイザー）
- 教室／オンラインが選べる
- 働きながらの受講スタイルも用意
- ３９歳まで転職返金保証付き
- １４日間の無条件返金保証
- 自社開発企業への転職実績も豊富