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プログラミング(Python)で業務効率化できること!Excelはもう古い?

2021年7月1日

データ集計とかほんとめんどくさい・・・
こういうの自動化できないかな〜?

会社でこんなこと思うこと、ありますよね。

こんな時に使えるプログラミング言語が、「Python」です。

業務効率化(自動化)が進めば、

  • 時間短縮で定時に帰れる!
  • より正確なデータを集計できる!
  • 上司からの評価が上がる!

など、良いことしかありません。

この記事ではPythonを使ってできる業務効率化をご紹介していきます。

皆さんの業務に当てはまるものがあれば、ぜひPythonを取り入れてみてくださいね。

プログラミング(Python)で業務効率化できること!Excelはもう古い?

業務効率化の具体例として、日本のオフィスにおいて最も一般的なものはExcel VBAでしょう。

Excel VBAでは、Excelファイルを使った様々な作業を「ボタン一つで実行させる」といった自動化が可能です。

しかし、ライブラリが豊富なPythonであれば、より幅広い業務を自動化できます。

ライブラリとは、目的の処理を行うために複数の機能をまとめたパッケージのことを指します。

では、Pythonを使うとどんな業務が効率化できるのか見ていきましょう。

[box class="yellow_box" title="Pythonで業務効率化できること"]

  1. Python×Excel
  2. Python×PDF
  3. Python×マイクロソフトオフィス
  4. Python×Googleアプリ
  5. Python×その他

[/box]

これらについて以下、詳しく解説していきましょう。

PythonでExcel業務を効率化

PythonはExcelと非常に相性が良く、Excelファイルを操作、加工、解析をするためのライブラリが揃っています。

そのため、Pythonを使ってExcelファイルを操作することで業務効率化できます。

PythonでExcel 作業を自動化できるのは次のような内容です。

[box class="white_box" title="Pythonで効率化できるExcel業務"]

  • データの読み込み
  • データの書き込み
  • ファイルの分割
  • グラフ化
  • データ分析
    [/box]

これだけでは分かりにくいと思いますので、具体例を紹介したいと思います。

こういったケースをイメージしてください。

複数の飲食店舗を運営している会社があるとします。

この会社の発注担当者は、各店舗から集まった発注情報が記載されている「発注管理表」を、毎日同じ時間に確認し、発注先ごとにExcelファイルを分割してメールで発注しています。

この発注業務は、ルーチンワークなので面倒ですし、毎日一定の作業時間が必要です。おまけにヒューマンエラーによる作業ミスが発生することもあるでしょう。

この発注業務を自動化すると、例えば1日1時間かかっていたとしたら、月間約20時間の効率化が実現できます。

このような、日常必ず行う業務を自動化して効率化が可能なのがPythonの魅力です。

[aside type="normal"]具体例の中で『メールで発注する』部分も自動化の対象にしています。
この部分の効率化については、別の項で解説したいと思います。[/aside]

PythonでPDF業務を効率化

Excelに次いで、オフィス業務でよく使用されるデータ形式にPDFがありますよね。

ExcelやWordで作成した文書やリストをPDF化するのは一般的かと思います。

PythonではこういったPDFを使った業務も効率化できます。

例として以下のような業務です。

[box class="white_box" title="Pythonで効率化できるPDF業務"]

  • Excel、WordなどのPDF化
  • PDFからテキストや画像を抽出
  • PDFの分割や結合

[/box]

なかでも、『PDFからテキストや画像を抽出』する作業は効率化という観点で効果的です。

PDFのテキストをExcelに転記することができますし、PDFの画像を全て抽出してpngやjpegファイルとしてフォルダに保存する、なんてことも可能です。

こういった作業は手作業でもできますが、自動化できるとしたらとても効率的ですよね!

Pythonでマイクロソフトオフィス業務を効率化

Excel業務以外にもオフィス業務には、文書の作成、メール送信、プレゼン資料なんかも作成することがあります。

ここでは、Excel以外のマイクロソフトオフィスアプリでの業務効率化をご紹介します。

[box class="white_box" title="Pythonで効率化できるマイクロソフトオフィス業務"]

  • Wordで作成した文書を英語に機械翻訳する
  • Outlookでメールを自動送信
  • Powerpointの操作、資料作成

[/box]

『PythonでExcel 業務を効率化』の中で紹介しましたメールの自動送信は、Outlookを操作することで可能です。

メールの宛先を指定し、件名や本文を入力、ファイルを添付することもできるので、ここまで自動化できるとかなりの業務効率化が期待できます。

PythonでGoogleアプリ業務を効率化

比較的新しい会社であれば、オフィス業務でGoogleアプリを使用する場面も多いかもしれませんね。

そんなGoogleアプリ業務も効率化が可能なのがPythonです。

Googleアプリには、Excelのような表計算ファイルとしてスプレッドシートというものがあります。

また、メールソフトはGmailが有名ですよね。

この2つのアプリを自動化することで可能な業務効率化の例をご紹介します。

[box class="white_box" title="Pythonで効率化できるGoogleアプリ業務"]

  • Googleスプレッドシートのデータ読み書き
  • Gmailでメールを自動送信

    [/box]

前項でご紹介したメールの自動送信は、Gmailでも可能です。

また、Googleスプレッドシートを操作し、データを読み込み、集計・分析したデータを出力するこができます。

Googleアプリを操作し業務効率化を考える場合、Pythonに限らずGoogle Apps Script(GAS)を使った方が便利な場合があります。

Pythonでできるその他の業務効率化

オフィス業務の中で一般化されてきたと感じる業務の中に、「Web検索」は外せないのではないでしょうか。

マーケティングとまではいかないまでも、企業や店舗情報を調査するシーンはかなりの時間を費やす業務として代表的です。

Pythonは、Web情報を検索しサイト上の情報を抜き出してくることも得意とします。

[box class="white_box" title="Pythonで効率化できるその他の業務"]

  • Webスクレイピング
  • CSV分析

    [/box]

Webサイトの情報を抜き取ってくることを『スクレイピング』と言います。

簡単な例では、

  • 画像検索をして出てきた画像を指定のフォルダに保存する
  • サイト上の条件に適したテキストを抜き出すこと

こんなことが可能です。

スクレイピングを使うと、サイト上の膨大な情報を収集・分析してから、Excel やCSVで出力することもできます。

手作業でサイト上からコピーしてExcelに貼り付けるのはかなり骨の折れる業務ですよね。

スクレイピングを業務に取り入れることができれば効率化として大きな効果が期待できます。

ここまで、それぞれの効率化を項目分けしてお伝えしましたが、実際の現場では業務が複合的に絡み合っているものです。

Pythonの豊富なライブラリを使えば、それぞれの業務を組み合わせて一度に処理することが可能です。

Pythonの学習方法

これまで、Pythonを使った業務効率化の方法を上げてきましたが、実際に実務で使えるようになるにはどうやって学習すればいいのでしょうか。

学習方法と、メリット&デメリットについて説明していきます。

[box class="yellow_box" ]

  1. 書籍で学習
  2. オンライン教材
  3. プログラミングスクール

[/box]

学習方法は主にこの3点です。

Pythonの学習方法① 書籍で学習

最も安価で学べる方法が書籍です。

基礎中の基礎を学びたい方や入門には書籍から入るのもいいでしょう。

ただし、実際に開発したり応用まで進むとなると、独学は挫折しやすくなります。

よって、書籍での学習は「Pytohn入門を学びたい」という最初のとっかかりを作りたい人におすすめです。

いかに紹介する書籍は、入門者にわかりやすく解説されたものばかりです。

[box class="white_box"]

図式やイラストでの解説が主となっており、ビジュアルから理解しやすい構造となっています。「しおりちゃん」というキャラクターの吹き出し形式での解説が直感的に頭に入りやすいと評判です。
予備知識は一切不要で、「プログラミングとはなんぞや?」というレベルからオブジェクト思考まで学べる一冊。章末でプログラミングサンプルをを掲載し、実戦的な内容も学ぶことができます。[/box]

書店でも人気があるんだね〜

[box class="white_box"]

・簡単なサンプルを作りながら、対話形式でプログラミングのしくみを学べます。
・対話形式で解説し、イラストを交えながら、基礎知識を解説します。
・初めての方でも安心して学習できるよう基本文法もしっかり解説します。
・平易でサンプルを用意していますので、安心してプログラムを体験できます。

紹介文引用:Amazon
[/box]

上記2冊に比べると少しステップアップした内容になっています。

[box class="white_box"]

プログラミングの基礎知識がない方でも、解説→例題(サンプル)→理解度チェック
という3つのステップで、Pythonでプログラミングを行う際に必要な知識・概念・機能を
体系的に習得できます。
「Pythonプログラミング
の基本をしっかり身につけたい」という方におすすめの一冊。
紹介文引用:Amazon
[/box]

Python入門程度であれば書籍から入るのも良いでしょう。

Pythonの学習方法② オンライン教材(学習サイト)

最近はオンライン教材のサービスもかなり充実しています。

Pythonに特化したサービスも無料〜有料のものまで豊富にあり、どこを選ぶか迷ってしまいますよね。

ここでは2つの代表的なサイトをご紹介します。

  1. 初心者におすすめ!Paizaラーニング
  2. 初心者〜実務レベルまで学べる!PyQ

それぞれ見ていきましょう。

初心者におすすめ!Paizaラーニング

画像引用元:Paizaラーニング公式サイト

paiza(パイザ)ラーニング は、動画を使ったオンラインのプログラミング入門学習コンテンツです。

プログラミング講座では、 JavaPythonRubyPHPC言語SQLJavaScriptHTML+CSS などの講座を公開。1本約3分の動画とそれぞれのチャプターに対応した演習課題で効率よく学べます。

引用元:Paizaラーニング公式サイト

[box class="yellow_box" title="Paizaラーニングのおすすめポイント"]

  1. 環境構築が不要
  2. 各動画約3分間→演習問題で続けやすい
  3. わからない時はエンジニアに質問できる
  4. 基礎文法は全て無料で視聴できる[/box]

基礎文法を全て無料で学習できるのはいいね!

[btn class="rich_green"]Paizaラーニングはこちら ≫[/btn]

初心者〜実務レベルまで学べる!PyQ

画像引用元:PyQ公式サイト

プログラミング入門〜Python基礎〜AI/機械学習までを”クエスト”と呼ばれる問題を解く形式で、初心者でも階段を1段ずつ登る感覚で学習できます。

[box class="yellow_box" title="PyQのおすすめポイント"]

  1. 環境構築が不要
  2. プログラムを書いて、手を動かすことでプログラミングを習得できる
  3. 1000問以上の実践的課題[/box]

PyQはPaizaラーニングに比べるとより実務に近い内容を学ぶことができます。

  • Webアプリ・API
  • スクレイビング
  • 数学とアルゴリズム
  • データ分析
  • 機械学習
  • 統計分析 

等、長期的にPythonを学びたい人に向けて豊富なコンテンツを取り揃えています。

PyQの個人向けコースは以下の2つです。

  1. 個人ライトプラン/月額3,040円
    −全ての学習コンテンツ利用可
  2. 個人スタンダードプラン/月額8,130円
    −わからない時にエンジニアに質問できる
    −PyQに投稿された過去質問の閲覧

\無料体験で7日間Pythonにチャレンジできる/
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Pythonの学習方法③プログラミングスクール

最も挫折せずに学習をやりきれる方法は「プログラミングスクール」を利用することです。

プログラミングスクールのメリットは以下の点が挙げられます。

  • 学習ロードマップが明確
  • 質問できる環境

プログラミングスクールの場合、目的に合わせたカリキュラム、学習コンテンツの順番が明確に設定されています。

また、メンターや講師にチャットやビデオ通話で質問できる環境が用意されており、オンライン教材よりもより早く疑問を解決できるため、学習をスムーズに進めることができます。

反対に、デメリットは「料金が高い傾向にある」という点です。特にマンツーマン対応で手厚くサポートしてくれる形態のスクールは受講料金が高く設定されています。

独学のプログラミング学習は9割が挫折すると言われていますが、それはつまづいた時に質問できる環境の有無が大きく影響しています。

プログラミングスクールは質問環境や学習ロードマップが整えられているので、挫折リスクを低く抑えられます。

また、学習すべきコンテンツが示されていることで、独学よりも学習にかかる時間を大幅に短縮できます。

最短最速で学びたいのであればプログラミングスクールを受講する価値は大いにあります。

プログラミングスクールにも様々な形態がありますが、あなたの目的に合ったスクールを選ぶようにしましょう。

  1. 転職を目的としている
  2. 業務効率化を目的としている
  3. AI開発することを目的としている

上記のように、プログラミングを学ぶ目的は人によって様々です。

ここでは目的にあったAI特化のプログラミングスクールをご紹介します。

未経験から転職・業務効率化・AI開発目的なら「キカガク」

画像引用元:キカガク公式サイト

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キカガク(kikagaku)
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